皆さん、こんにちは。

季節はすっかり冬になってまいりました。昨日まで東京の方に出張していたのですが、
岐阜に帰ってくるとやはり寒いです。私の住んでいる地域では、「さむい」ことを、「さぶい」と言います。
岐阜県でも山間部の方で、冬は雪も多い地域です。

きっと、寒さに「ブルブル」震えながら、「さむい、さむい」と言っているのが、→「さぶい、さぶい」になったんではないかと思います。
寒いお年寄り

詳細は定かではありませんので悪しからず(笑)

さて、タイトルにあります、カミソリの意外な使い方として、今回は『ガラス瓶の加工』についてご紹介します。
正確には、ガラス瓶を加工するのではなく、ガラス瓶に塗装されている塗料印刷の加工です。

身近なところで馴染みがあるものでいえば、食卓にかかせない、塩やしょうゆのガラス瓶です。
ガラス瓶の中には、当然、塩やしょうゆが入っています。
しかし、その外側の面を見ると、商品名であったり、成分であったりと何かしらの印字がしてあります。

弊社のお取引様で上記のような、ガラス瓶への印刷加工をしていらっしゃる会社があります。
工場で大量に印刷していく中では、稀に出荷の基準外となる印刷不良のものが出てきます。
普通だと、不良ならば廃棄となりそうですが、こちらの会社では、印字された表面のインクを
削り取ることで、再利用をしていらっしゃいます。

この工程の際に利用されているのが、カミソリなんです。
ガラス瓶に傷はつけたくない、でも、表面のインクはきれいに落としたい・・・
そんな時に、ちょうどいい道具がカミソリなんだそうです。
ガラス瓶とカミソリ

カミソリの主要用途でいえば、ヒゲやそれぞれの部位のムダ毛を剃ることです。
一見全く違う使い方のように感じますが、実は理屈は同じようにも感じます。

ヒゲやムダ毛剃りの場合、毛はきれいに剃りたい、でも、お肌は傷つけたくないはずです。
弊社のお取引様でも、インクはきれいに落としたい、でも、ガラス瓶は傷つけたくないというニーズがあります。
対象となる物は異なりますが、ニーズの理屈は似てますね。

以上、カミソリの意外な使い方・・・『ガラス瓶の加工』についてでした。