ニッケンかみそり公式ブログ

ニッケンかみそり株式会社の公式ブログです。 かみそりや刃に関する情報を中心に発信します。

2016年11月

こんにちは。


突然ですが普段皆さんはどんなもので遊んでいるでしょうか?

スマートフォンのゲームアプリ、あるいはパソコンやテレビゲームなど

最近ではほぼ全てがオンラインゲームではないかと思うほど、世界中の人と同時に遊べるツールが

当たり前になってきました。



そんな時代の中、ここ数年ブームが再燃しているものがあります。




ミニ四駆


ミニ四駆


本ブログの読者の皆様の中には、懐かしい方もいるのではないでしょうか?


かくいう私も遊んだ覚えがある世代の一人です笑



1980年代終盤に第1次ブームが始まったのを皮切りに、

1990年代中盤の第2次ブームを経て、

2000年代終盤から第3次ブームが来ているとのことでした。


2016年現在の状況はわかりませんが、今なおメーカーが主催する大会が実施されているようですので

その人気ぶりは衰えていないのだと思います。


この第3次ブームについて私が興味深く感じたのは、メインプレイヤーの多くが

第1次、第2次を担ってきた20~40代の大人たちだということです。


子供の頃の気持ちが蘇ってという人も多いのではないかと思いますが、

現在の遊び方に比べるとミニ四駆は自分で作りこむ要素が大きく、

この世代の方の好みには合っているかもしれません。


肉抜き、モーターやタイヤ交換、ローラーなど、私自身もいろんな

改造をやっていた記憶があります。

当時はそれなりに工具も持っていたような覚えがありますが、どこかへ行ってしまいました。

また機会があればやってみようと思っています。



漫画やアニメと同様、ミニ四駆のようなプラモデルも日本の文化を象徴するものだと思います。

娯楽の中にこそ、根強いニーズや困り事があります。

業界にとらわれず、さまざまな分野の声をキャッチするとともに、

ミニ四駆のように、末永く愛される商品づくりをしていきたいと思います。



皆さんこんにちわ!!


今日は知られざるカミソリ 変形編その3をお伝えします!!


今回の変形カミソリは・・・これは見て頂いたほうが早いので画像をご紹介します。

IMG_2037一見リップに見えるこのカミソリ
IMG_2038下側をクルッと回すとリップみたいに何かが出てきた!!
IMG_2039こっ、これは・・・
IMG_2040まっ、まさか・・・
IMG_2041
IMG_2042シャッキーン!!!

なんという事でしょう・・・リップのように回したらT型カミソリに変身できました

古いので刃の端が錆びてしまっていますが、替刃対応していますので現役です。

今では見ないこの製品、初めて見たときは衝撃でした。

いやー・・・いろんなカミソリがあるんですね。

それでは次のおもしろ製品はまたの機会に!!それでは!!


皆さん、こんにちは。

季節はすっかり冬になってまいりました。昨日まで東京の方に出張していたのですが、
岐阜に帰ってくるとやはり寒いです。私の住んでいる地域では、「さむい」ことを、「さぶい」と言います。
岐阜県でも山間部の方で、冬は雪も多い地域です。

きっと、寒さに「ブルブル」震えながら、「さむい、さむい」と言っているのが、→「さぶい、さぶい」になったんではないかと思います。
寒いお年寄り

詳細は定かではありませんので悪しからず(笑)

さて、タイトルにあります、カミソリの意外な使い方として、今回は『ガラス瓶の加工』についてご紹介します。
正確には、ガラス瓶を加工するのではなく、ガラス瓶に塗装されている塗料印刷の加工です。

身近なところで馴染みがあるものでいえば、食卓にかかせない、塩やしょうゆのガラス瓶です。
ガラス瓶の中には、当然、塩やしょうゆが入っています。
しかし、その外側の面を見ると、商品名であったり、成分であったりと何かしらの印字がしてあります。

弊社のお取引様で上記のような、ガラス瓶への印刷加工をしていらっしゃる会社があります。
工場で大量に印刷していく中では、稀に出荷の基準外となる印刷不良のものが出てきます。
普通だと、不良ならば廃棄となりそうですが、こちらの会社では、印字された表面のインクを
削り取ることで、再利用をしていらっしゃいます。

この工程の際に利用されているのが、カミソリなんです。
ガラス瓶に傷はつけたくない、でも、表面のインクはきれいに落としたい・・・
そんな時に、ちょうどいい道具がカミソリなんだそうです。
ガラス瓶とカミソリ

カミソリの主要用途でいえば、ヒゲやそれぞれの部位のムダ毛を剃ることです。
一見全く違う使い方のように感じますが、実は理屈は同じようにも感じます。

ヒゲやムダ毛剃りの場合、毛はきれいに剃りたい、でも、お肌は傷つけたくないはずです。
弊社のお取引様でも、インクはきれいに落としたい、でも、ガラス瓶は傷つけたくないというニーズがあります。
対象となる物は異なりますが、ニーズの理屈は似てますね。

以上、カミソリの意外な使い方・・・『ガラス瓶の加工』についてでした。


掃除機先端の裏側(吸い込み口)を見たことはありますか?


ほとんどの方は注意深く見たことはないと思います。


見て見ると、ブラシに髪の毛がからまったり詰まったりしていませんか。


家族で髪の毛が長い方が多いと、結構髪の毛がブラシにからまったりしています。

掃除機画像


私も自宅の掃除機を見たら、相当な量の髪の毛がからまっていました。

素手で取り除きましたが、いくら家族の髪の毛とはいえ正直抵抗はありました。

吸引力が低下するそうなので、取り除くのが望ましいそうです。


実は先週、ブラシメーカーの技術者の方とお話しする機会があり色々と教えていただきました。

普段、当たり前に使っている物でも課題が解決されないままになっているケースは色々とあると思います。


カミソリ刃を使って色々な問題を解決することができればいいなぁ~と思う今日この頃です。

こんにちは。


世の中のお困りごとを日夜探し続ける今日ですが、先日

少し変わった業界でのかみそり使用事例を耳にしました。



「ウォーターキイのコルク交換でかみそりを使っている」



初めて聞いたワードになんだそれ?と思いましたが、

かみそりが使わているなら知っておかなければ!!と使命感に駆られた私は

早速”ウォーターキイ”をググってみました。



ウォーターキイとは管楽器などについている、いわゆる「つば抜き」のことでした。

トランペット
ウォーターキイ


1枚目の画像の青丸の箇所に、なにやら部品が付いているのがわかります。

2枚目はそのアップ画像です。画像の中心あたりを軸にして、レバー右側を押すと

左側のフタが開く、という仕組みになっています。


このフタの部分には楽器との密着度を高めるために、コルクが使われています。

曲がった管の中を通って音を出すわけですから、ここから空気が漏れていたりすると

音にも重大な影響がでます。


しかしこのコルク、管の内側を向いているので、演奏すればするほど息に混じる

水分を含み、やがては傷んでいきます。そのためにコルクを交換する作業が必要になり、

これが冒頭の「ウォーターキイのコルク交換」の真相でした。


私は試したことはないのですが、コルクの加工にかみそりは非常に良い働きをしているそうです。

コルクは木片を圧縮し固めたものなので、たしかに切れ味の良い刃物でないとスパッとは

切れないかもしれません。 なるほど!かみそりが適しているというのも頷けます


そういえば、同じように細かいものを圧縮して固めた「発砲スチロール」、

これの加工にもかみそりは適しています。これは私もやったことがありますので自信を持って言えます


気になった方はやってみてください。

刃が欲しい方は弊社のHPからもお買い求めいただけます。(100枚~)





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